
料金などについて
外来の相談
 定期的に通わずに、スポットでのお困りごとの相談・アドバイスだけという方には、あくまでありがちな原因やその対処法しかご紹介出来ません。見てもいない或いは初対面の方の特性や、その方にとって最適な方法を、断言できるような占い師ではないからです。
自費について
 世帯収入が少ない方について、世帯全員の所得証明を拝見した上での料金減額や免除は、今はまだできません。また、手帳や受給者証や健康保険により公的機関から診療報酬を得る方法は、弊室は現行の制度下では全く予定していません。
上記のような公的な支援に加えて、弊室も自費にてご利用になる事は、制度上なんら支障はありません。
小さな経済的負担の方法
負担金ゼロ、あるいは少額にて、既存の公的支援の上限日数に加えて、セラピーを増やしたいという事でしたら、以下A.-C.のようなルートが考えられます。ただし、地理的・時間的な通いづらさを甘受する覚悟が必要です;
A. 研究機関でのプロジェクトへ、症例として参加する方法があります。研究計画によっては、対象に特化・長期にわたる支援といった見返りを受けられる可能性があります。CiNii Research や 医中誌Web から、ご自身と関連のあるキーワードで検索し、ヒットしたペーパーを出している機関を中心に探してみましょう。
B. 研究機関でなくても、区立や民間企業勤務のセラピストが、学会発表や認定資格に求められる症例報告・原著論文を書くための、研究協力者を求めているかもしれません。通っている支援室のセラピストへ、リクルート中のセラピスト仲間がいないか尋ねるところから始めましょう。
C. 言語聴覚士(養成校検索 | 日本言語聴覚士協会)や作業療法士や心理士の養成校に、併設されているセラピールームがあります。学内演習の被験者(語弊を恐れなければ、セラピストの卵のための「練習台」)にスカウトされた場合、むしろ薄謝を進呈される可能性も充分にあり得ます。
上記を、定期的にチェックし続けましょう。良い案件に巡り合えますよう、陰ながら幸運をお祈りいたしております。


